鎌倉、大船、逗子、藤沢 臨床心理士によるカウンセリング
はじめまして。カウンセラーの真木麻子です。
カウンセリング、そして心理療法は、木を育てることに似ているなと思っています。いつも次の一歩は、あなたのお話の中に種のように存在しています。その種を見つけて水を注ぐように、大切に木を育てるようにお話をお聞きしたいと思っています。まずは根っこに栄養が行くこと、これは見えないところでエネルギーを蓄える過程です。次に幹がしっかりすると自立して、葉を茂らせて社会的なコミュニケーションが豊かになり(言の葉と言いますね)、最後に成果として実を結びます。盆栽のように見栄え良く人工的に形を整えたり、一つの方向に誘導したりはしません。自然にあなたらしい在り方ができるように、お手伝いします。
ちょっとからみあった枝を剪定するだけで良くなったり、水をたっぷり上げれば元気になったり、あるいは根っこから育てなおす必要があったり…あなたの木は今どんな状態でしょうか。ある枝だけ伸びてない、根っこが窒息しそう、生えている場所が悪いなど、バウムテストという樹の絵を描くテストでは、その状態を知ることもできます。
また夢や描画に現れるイメージを受け取り、その意味をお返しすることが得意です。分析というと、言葉によって知的に解釈する印象がありますが、夢そのもののもっている生き生きとした体験を大事にします。怖い夢を見た後の、何とも言えない気持ち。それは言葉になかなかできないからこそ、心を動かすものだと思います。その感覚を大事にしながらも、それがなぜ夢見られたのか、そのあたりを一緒に探りながら、心の世界を探検してゆくお手伝いをします。占いとは違い、継続することで心の変容を目指します。
さらにスクィグル(殴り書き)という描画療法やHST-Pという描画テストも取り入れています。こちらも、深く考えず遊び感覚で絵をかきますので、意外なほど、その時の心のテーマが出てきやすいものです。いずれもカウンセリングの一環として行いますので無料です。ご希望があればいつでもできます。
臨床心理士(17861号)2009年取得
公認心理士(33884号)2019年取得
東京芸術大学美術学部芸術学科卒業
早稲田大学大学院文学研究科演劇専攻修了
東洋英和女学院大学大学院人間科学研究科臨床心理学領域専攻(博士課程満期退学)
川崎市立川崎病院精神神経科(5年)
若宮大路鎌倉メンタルクリニック(4年)
七里ガ浜心理臨床オフィスsolala(7年)
桜美林大学学生相談室(4年)